ごあいさつ


人間中心アグリテック共創センター(HAC³)
センター長 上原 一将
人間を中心に、アグリテックの概念を再定義する。
いま、日本の農業は大きな分岐点に立っています。労働力不足、高齢化、そして気候変動。語られるのは、常に「危機」です。しかし、私たちはその危機を、最大かつ最高の「創造の機会」であると捉えています。
私たちが設立した「人間中心アグリテック共創センター(HAC³)」が目指すのは、単なる自動化や省力化ではなく、「人間中心アグリテック(Human-Centered AgriTech)」という、これまでにない全く新しい視点です。
これまでのスマート農業は、「技術がいかに人を置き換えるか」に終始してきました。しかし、農業の本質は、人が土に触れ、作物を愛で、その知恵を次代へ繋ぐという「極めて人間的な営み」にあります。 HAC³は、AIやロボティクス、人間情報学を駆使し、技術が人を支配するのではなく、技術が人の能力を拡張し、誰もが、どこにいても、誇りを持って農業に携われる。そんな「人の知と先端技術が融合する世界」を創成します。
ここ豊橋・東三河は、日本有数の農業集積地であり、最先端の知が集結する拠点です。この地を技術と社会が混ざり合う「共創の舞台」とします。 産・学・官・金、そして現場の農業者が一つのチームとなり、この地で生まれた「TOYOHASHIモデル」を国内のみならず世界へと展開される、持続可能な未来へつなぐ新しいモデルを目指します。
共に、ヴァイブラントな未来へ
私たちの挑戦は、始まったばかりです。ここは、若手研究者が自由闊達にアイデアをぶつけ合い、地元企業が新たなビジネスを創出し、次世代の担い手が夢を描ける場所です。 誰もが生き生きと輝ける「ヴァイブラント(Vibrant)社会」へ。
アグリテックの未来を、ここ豊橋から、いま始めましょう。
