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高山教授らの研究グループが、ハイブリッド植物工場を開発しました。

高山教授らほか、光合成計測装置を製造するシンフォニアテクノロジー、同大学発ベンチャー「プラント・ケース」などが参加して制御システムを開発しました。

県の「愛知重点研究プロジェクト」に採択され、キャンパスの一角に設けた実験用の「セミクローズド温室」でトマト栽培を行い、植物の生育に必要な光合成を随時計測する「SPA」と呼ばれる技術も併用します。

夏季は遮光カーテンとLED補光を組み合わせて光合成効率を維持し、将来的にはAIが採算性も考慮しながら自動制御する「ハイブリッド植物工場」の実現を目指します。

背景には、施設園芸産地である東三河地域での人手不足や猛暑の影響があります。研究チームは、従来の経験頼みの栽培から脱却し、省力化と安定生産を実現することで持続可能な施設園芸につなげたい考えです。

高山教授は、システム導入により10㌃当たりの収穫量が現在の25㌧から約50%増の37.5㌧が見込め、豊作時の収量を毎年安定して保つのが目標としています。

本学および本拠点は、今後も豊橋市をはじめとする地方自治体や産業界とのパートナーシップを一層強化し、大学の知見を地域社会の活性化や新産業の創出へと繋げるべく、社会実装を見据えた研究開発を推進していきます。

【高山先生について】 https://atc-hub.tut.ac.jp/research/researcher/takayama.html